1969-04-11 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
それが戦後の一番はっきりした統計がとれました昭和二十二年では七六一七というふうに改善されておりますが、以後漸時低下いたしまして、三十年では三九・八、それから昭和三十五年では三〇・七、四十年では一八・五、最近の四十二年の数字といたしましては一五・〇といったような数字を示しております。
それが戦後の一番はっきりした統計がとれました昭和二十二年では七六一七というふうに改善されておりますが、以後漸時低下いたしまして、三十年では三九・八、それから昭和三十五年では三〇・七、四十年では一八・五、最近の四十二年の数字といたしましては一五・〇といったような数字を示しております。
もとより、この数字は終戰後におきますところの特殊事情によるのでありますが、現在はすでにその峠を越えまして、將來は漸時低下の傾向にありまして、昭和三十年には自然増加率は一三あるいは一四に低下することを推定せられておりますが、しかしながら、わが國の総人口はなお九千万に達するのであります。